白葦毛(読み)シロアシゲ

デジタル大辞泉 「白葦毛」の意味・読み・例文・類語

しろ‐あしげ【白×葦毛】

しらあしげ」に同じ。

しら‐あしげ【白×葦毛】

馬の毛色の名。白毛の多くまじった葦毛。しろあしげ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白葦毛」の意味・読み・例文・類語

しろ‐あしげ【白葦毛】

太平記(14C後)三一二陣には白旗(しらはた)一揆二万余騎、白葦毛(シロアシゲ)、白瓦毛、白佐目、鵇毛(つきげ)なる馬に乗て」

しら‐あしげ【白葦毛】

〘名〙 馬の毛色の名。白毛の多くまじった葦毛。しろあしげ。
平家(13C前)一〇「茲目結(しげめゆい)直垂黒糸威の鎧きて、しら葦毛なる馬にのり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android