皇御孫・皇孫(読み)すめみま

精選版 日本国語大辞典 「皇御孫・皇孫」の意味・読み・例文・類語

すめ‐みま【皇御孫・皇孫】

〘名〙
天照大神(あまてらすおおみかみ)御孫(みま)。特に、天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほににぎのみこと)をさす。すめみまご。すめらみまご。
書紀(720)神代下(兼夏本訓)「高皇産霊尊皇孫(スメミマ)を降(くた)しまつりて此の地(くに)君臨(きみと)したまはむと欲(す)
② 天照大神の子孫である、歴代天皇。また、天皇の孫。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

すめ‐みまご【皇御孫・皇孫】

※書紀(720)神代下(丹鶴本訓)「高皇産霊尊、皇孫(スメミマコ)を降しまつりて、此(こ)の地(くに)に君(きみ)としまさむと欲(をほ)す」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android