皇胤(読み)コウイン

デジタル大辞泉 「皇胤」の意味・読み・例文・類語

こう‐いん〔クワウ‐〕【皇×胤】

天皇血統。また、その血統をひく人。皇統皇裔こうえい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「皇胤」の意味・読み・例文・類語

こう‐いん クヮウ‥【皇胤】

〘名〙 天皇の血すじ。また、その血すじにあたる人。皇統。皇裔(こうえい)
大鏡(12C前)二「皇胤なれど姓給ひて」
神皇正統記(1339‐43)上「皇胤の貴種より出でぬる人、蔭(おん)をたのみ、いと才なんどもなく、あまさへ人におごり、ものに慢ずる心もあるべきにや」 〔謝荘‐宗孝武宣貴妃誅〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「皇胤」の読み・字形・画数・意味

【皇胤】こういん

王の子孫

字通「皇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android