真下飛泉(読み)ましも ひせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真下飛泉」の解説

真下飛泉 ましも-ひせん

1878-1926 明治-大正時代歌人,詩人
明治11年10月15日生まれ。小学校訓導,校長をつとめ,のち京都市会議員となる。初期明星派の歌人。軍歌戦友」の作詞者。大正15年10月25日死去。49歳。京都出身。京都師範卒。本名は滝吉。筆名は別に滝郎。著作に「叙事唱歌集」「童謡の研究」。
格言など】ここはお国を何百里,離れてとほき満州の,赤い夕日に照らされて,友は野末の石の下(「戦友」)

真下飛泉 ました-ひせん

ましも-ひせん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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