真形(読み)しんけい

精選版 日本国語大辞典 「真形」の意味・読み・例文・類語

しん‐けい【真形】

〘名〙 ほんとうの形。真の姿。実体
※本朝文粋(1060頃)三・寿考〈菅原文時〉「見真形於曲仁里。則日月照幾地之表裏」 〔陸機‐浮雲賦〕

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普及版 字通 「真形」の読み・字形・画数・意味

【真形】しんけい

真の姿。宋・軾〔予(われ)昔壺中九華の詩を作る。~石已(すで)に好事者に取去せらる。~〕詩 尤物(いうぶつ)(造化傑作、異石九峰)已(すで)にに隨つて斷えたるも 眞形はほ畫圖(ぐわと)の中に在り

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