真誉(2)(読み)しんよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真誉(2)」の解説

真誉(2) しんよ

1136-? 平安時代後期の僧。
保延(ほうえん)2年生まれ。鳥羽(とば)天皇の第8皇子。母は橘俊綱の娘藤壺女御。西行の「撰集抄」によれば,7歳のとき比叡山受戒。青蓮院にはいり,法眼(ほうげん)となる。19歳で筑前(ちくぜん)御笠郡小野郷(福岡県太宰府市)に隠棲(いんせい)し,翌年から消息不明という。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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