真骨頂(読み)シンコッチョウ

デジタル大辞泉 「真骨頂」の意味・読み・例文・類語

しん‐こっちょう〔‐コツチヤウ〕【真骨頂】

そのものが本来もっている姿。真面目しんめんもく。「真骨頂を発揮する」
[類語]本領売り強み長所特長見どころ取り柄美点身上魅力持ち味特色特質特性売り物真価真面目本調子セールスポイントチャームポイントストロングポイントメリット

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精選版 日本国語大辞典 「真骨頂」の意味・読み・例文・類語

しん‐こっちょう‥コッチャウ【真骨頂】

  1. 〘 名詞 〙 本来もっているありのままの姿。真実の姿。本当の様子。真面目(しんめんもく)
    1. [初出の実例]「花鳥諷詠真骨頂漢」(出典:華厳(1939)〈川端茅舎〉序〈高浜虚子〉)
    2. 「これが、散文の精神であり、小説の真骨頂である」(出典:日本文化私観(1942)〈坂口安吾〉四)

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