眼中人無し(読み)ガンチュウヒトナシ

デジタル大辞泉 「眼中人無し」の意味・読み・例文・類語

眼中がんちゅうひと

他人を無視して思うままに振る舞うさま。人を人とも思わないさま。

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精選版 日本国語大辞典 「眼中人無し」の意味・読み・例文・類語

がんちゅう【眼中】 人(ひと)(な)

おごりたかぶって人を人とも思わないさま。人のことは少しも考えないで、わがままにふるまう。傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
福翁自伝(1899)〈福沢諭吉〉始めて亜米利加に渡る「眼中(ガンチウ)人なし怖い者なしと威張て居た磊落(らいらく)書生も」

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