瞳を凝らす(読み)ヒトミヲコラス

デジタル大辞泉 「瞳を凝らす」の意味・読み・例文・類語

ひとみら・す

まばたきもせずに、じっと見つめる。凝視する。「―・して捜す」
[類語]凝視熟視虎視見る目を凝らす目を据える瞳を据えるまじまじじっとじろじろじろりきょろりぎょろりきょときょときょろきょろぎょろぎょろしげしげつくづくはたはった明視がん熟覧細見嘱目瞠若どうじゃく瞠目どうもくめつすがめつの目たかの目のみ取りまなこ視一視目する見入る見張る見澄ます注目虎視眈眈たんたん注視刮目かつもく目配り目撃着目着眼直視正視眺める見遣る見詰める見据えるにら目に留まる目を留める目を配る目を注ぐ目を付ける目を向ける目をくれる視線を注ぐ目を遣る目にする目を奪われる目を輝かす目を光らす目を転ずる目が行く目を皿にする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瞳を凝らす」の意味・読み・例文・類語

ひとみ【瞳】 を 凝(こ)らす

まばたきもしないで見つめる。凝視する。じっと一点を見つめる。
※義血侠血(1894)〈泉鏡花〉一五「見るべき物もあらぬ橋の上に瞳(ヒトミ)を凝(コラ)しつつ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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