石灰の壇(読み)イシバイノダン

デジタル大辞泉 「石灰の壇」の意味・読み・例文・類語

いしばい‐の‐だん〔いしばひ‐〕【石灰の壇】

清涼殿東庇ひがしびさし南端にあり、土を盛り上げ、石灰で塗り固めて板敷きと同じ高さにしてあった壇。天皇毎朝伊勢神宮内侍所ないしどころを拝した所。石灰の

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「石灰の壇」の意味・読み・例文・類語

いしばい【石灰】 の 壇(だん)

清涼殿東廂(ひがしびさし)の南隅にあって、板敷きと同じ高さに土を盛り上げ石灰で塗りかためた壇。天皇が、伊勢大神宮内侍所を拝するなど、特定神事を行なった所。いしばい(石灰)の間(ま)。〔侍中群要(1071か)〕

せっかい【石灰】 の 壇(だん)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android