石英硝子(読み)せきえいガラス

精選版 日本国語大辞典 「石英硝子」の意味・読み・例文・類語

せきえい‐ガラス【石英硝子】

〘名〙 (ガラスは glas) 二酸化珪素だけからなるガラス。石英水晶珪石珪砂などのシリカ質原料を溶融し、冷却・加工してつくる。耐酸性が大きく、耐熱衝撃性はガラス中最高。理化学用、化学工業用、光学用材料として広く用いられる。珪石ガラス。水晶ガラスシリカガラス。〔電気工学ポケットブック(1928)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android