Yahoo!辞書

kotobank > 石高とは

 

石高 【こくだか】

  • 6件の用語解説(石高で検索)

大辞林 第三版の解説

こくだか【石高】
 
米穀の数量。
近世,土地の表示に用いられた米の公定収穫高。検地によって定められ,年貢賦課の基準とされ,大名や武士の知行高の表示にも用いられた。 → 貫高


いしだか【石高】
 
( 名 ・形動 )
道路に石が多く,でこぼこなさま。 「 -ナミチ/日葡」


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

石高
こくだか

単に高 (たか) ともいい,太閤検地以後従来貫高 (かんだか) に代って,江戸時代を通じて地租改正まで広く行われた公式土地評価単位で,玄米生産高で示される。土地等級に従って決められた1反 (991.736m2) あたりの公定収量 (→石盛 , 斗代 ) を耕地屋敷面積に乗じて計算し,1村分の石高の合計を村高といった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。


Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

石高 【こくだか】

高(たか)とも。土地の生産高の表示方法で,太閤検地によって基本的に決定,江戸時代を通じて行われた。検地において面積の丈量,石盛の決定が行われた後に算出され,田畑・屋敷のほか,場合によっては特産物に至るまですべて石高で表され,大名所領農民保有地の量を示す単位となる。
※本文は出典元の用語解説の一部を掲載しています。


All Rights Reserved,Copyright(C)2013,Hitachi Solutions Business, Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

デジタル大辞泉の解説

こく‐だか 【石高】
 
収穫した米穀数量
太閤(たいこう)検地以降、土地生産高を米の量に換算して表示したもの。石盛(こくもり)基準確定され、村高や大名・武士の知行高も石高で表示された。

いし‐だか 【石高】
 
[名・形動]
得点の計算に碁石代用するところから》花ガルタで得点の多いこと。「いつか直子が一番の―となっていた」〈志賀暗夜行路
道に石が多く、でこぼこしているさま。「三人は―な道を」〈秋声縮図

この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の石高の言及

【永高】より
…後北条氏の場合は永高と従来の貫高との比率を1対2としたが,地域によって一様ではない。太閤検地によって石高を基準とした統一的な貢租体系が実現し,江戸幕府も1608年(慶長13)に永楽銭の使用を禁止したが,永高表示や永高算用の慣行はすたれつつも残り,所によっては近代はじめまで及んでいる。貨幣納の基準としては永1貫文=金1両,石高との換算比は時期により異なるが,江戸中期以降は永高1貫文に対し1石替えに定着した。…
【元禄検地】より
…この条目は延宝検地の原則をおおむね踏襲したものであり,1反を300歩とし,間竿は1間を6尺1分とした2間竿を使用すること,田畑位付けは上中下に上々,下々を加えた5段階とすることなどをはじめ,詳細な施行細目を規定したものであった。検地はこの条目に基づき,担当諸藩の手で進められたが,最終的な石盛・石高の決定については幕府がその権限を握っていたようである。検地の結果をみてみると,綿密な査検によって土地の生産力と実態が再把握された一方で,旧高に比して新検高の著しい増加がみられる。…
【石高制】より
…土地の標準収穫量である石高を基準にして組み立てられた近世封建社会の体制原理をいう。
[貫高制との相違]
 戦国大名も貫高制に基づいた検地を行い,軍役基準を定めたが,土地面積に応じた年貢賦課が原則で,どれだけの収穫量があるかについては無関心であった。…
【石盛】より
…検地に際して田畑・屋敷地の公定収穫量(石高)を算出することをいうが,その反当り換算率すなわち斗代のことをもさす。石盛によって算定された石高に一定の率をかけて年貢・諸役が賦課されたので,石盛の高低は貢租量の多少に関係した。…
【高】より
…一般には物の総数量を表すことばで,収穫高,生産高,知行高などとも使われるが,日本史の用語としては土地丈量の単位としての貫高永高石高などが有名で,江戸時代には〈高〉といえば普通は一定の土地の大きさを米の収穫見積量に換算して表す石高のことを意味していた。鎌倉時代以来の貫高,室町後期以来の永高の名称は,太閤検地以降石高が施行されるに及んですたれた。…
【村】より
…また近世の村はこの時代における最も重要な社会的構成単位でもあった。近世の村の特質は石高村請(むらうけ)制である。村内の田畑屋敷に対し,米の生産高をもって表示される石高を付するのが石高制である。…
【免】より
…ちなみに,03年刊行の《日葡辞書》には,〈Menuo cô(免を請ふ).農民が主君に対して,すでにほかの人によって評価決定した土地の年貢の幾分かを免除してくれるようにと頼む〉〈Menuo yaru(免をやる).たとえば,十納めなければならなかったとすれば,その二を免じて八を納めさせるというように,免除してやる〉とある。なぜ慶長・元和期に免の意が逆転したのかということについてはいまだ不明確であって,研究上では,むしろ近世初頭における免の本来的用法に着目して,太閤検地の石高を標準収穫高とする通説批判が行われている段階にある。つまり〈めんの儀つかはし申ましき事〉などの用法は,石高=標準年貢高を暗示しているというのである。…
※「石高」について言及している用語解説の一部を掲載しています。


All Rights Reserved. Copyright(C)2013, Hitachi Solutions Business, Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

石高に近い言葉→石高道|福島県二本松市平石高田|福島県白河市双石高田|越石高|福島県白河市双石高ノ巣|石高制|生石高原|生石高原県立自然公園|広島県神石郡神石高原町牧|広島県神石郡神石高原町上

石高の関連情報

ニュース検索

ショッピング検索

「石高」のスポンサー検索

スポンサードリンク

 

ページの先頭へ戻る

キーワード情報キーワード情報

関連キーワード関連キーワード

  • アクセスランキングアクセスランキング

  • 08月27日更新
  • rssrss

  • 今日のキーワード今日のキーワード

  • rssrss

お知らせお知らせ