砂海星(読み)すなひとで

精選版 日本国語大辞典 「砂海星」の意味・読み・例文・類語

すな‐ひとで【砂海星】

  1. 〘 名詞 〙 ヒトデ一種。普通に見られる種類で、北海道南部から九州までの潮間帯下から五〇メートルの砂底にすむ。腕は五本の星形で、腕の長さは約一五センチメートルあり、先がしだいに細くなる。背面黄褐色中央に黒い筋が通り、下面灰白色。多量にとれると肥料にする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「砂海星」の解説

砂海星 (スナヒトデ)

学名Luidia quinaria
動物。スナヒトデ科の海産動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android