砂苔(読み)すなごけ

精選版 日本国語大辞典 「砂苔」の意味・読み・例文・類語

すな‐ごけ【砂苔】

  1. 〘 名詞 〙 蘚類ギボウシゴケ科のコケ低地から針葉樹林帯にかけて普通に見られ、特に火山地帯や河原のやや乾いた砂地を好んで生える。植物体は黄褐色で、上部はしばしば灰白色を帯びる。多数の短い枝を出し、密に葉をつける。葉は乾くと波状にちぢれ、卵状披針形、先端部は長く尖り白色の毛状となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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