砧骨(読み)キヌタコツ

デジタル大辞泉 「砧骨」の意味・読み・例文・類語

きぬた‐こつ【×砧骨】

耳小骨の一。鐙骨あぶみこつ槌骨つちこつの間にある。ちんこつ。

ちん‐こつ【×砧骨】

きぬたこつ

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精選版 日本国語大辞典 「砧骨」の意味・読み・例文・類語

きぬた‐こつ【砧骨】

〘名〙 耳小骨の一。中耳の鼓室内にある。一端槌骨(つちこつ)に、他端鐙骨(あぶみこつ)に接し、鼓膜振動内耳に伝える働きをする。きぬたぼね。ちんこつ。

ちん‐こつ【砧骨】

〘名〙 哺乳類だけにみられる耳小骨で、中耳の中に槌(つち)骨・鐙(あぶみ)骨とならんで可動連結されている三骨の一つきぬた骨。〔医語類聚(1872)〕

きぬた‐ぼね【砧骨】

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百科事典マイペディア 「砧骨」の意味・わかりやすい解説

砧骨【ちんこつ】

耳小骨(じしょうこつ)

砧骨【きぬたこつ】

耳小骨

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