碁打(読み)ごうち

精選版 日本国語大辞典 「碁打」の意味・読み・例文・類語

ご‐うち【碁打】

〘名〙
① 碁を打つこと。
源氏(1001‐14頃)橋姫「五うち、へんつきなど、はかなき御遊びわざにつけても」
② 碁を打つことに巧みな人。また、碁を打つことを職業とする人。
散木奇歌集(1128頃)雑下「長如来といふごうちの、碁うつを見て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「碁打」の解説

碁打
ごうち

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
延宝6.3(江戸・大和守邸)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android