磤馭盧島(読み)おのころじま

精選版 日本国語大辞典 「磤馭盧島」の意味・読み・例文・類語

おのころ‐じま【磤馭盧島】

(古くは「おのごろじま」。「自(おの)(ころ)島」の意で、自然に凝ってできた島を意味する)
記紀で、伊邪那岐命伊邪那美命二神が、はじめてつくった島。転じて、「日本」の称。
古事記(712)上「矛の末(さき)より垂(しただ)り落つる塩の累積りて嶋となる。是れ淤能碁呂島(オノゴロじま)ぞ」
中世、俗に淡路島をいう。
謡曲・通盛(1430頃)「おのころ島や淡路潟、阿波鳴門に着きにけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android