礼文[町](読み)れぶん

百科事典マイペディア 「礼文[町]」の意味・わかりやすい解説

礼文[町]【れぶん】

北海道北部,礼文郡の町。礼文島全体を町域とする。漁業を中心とし,1955年ころまでニシン漁獲でにぎわったが,近年タラカレイコンブを漁獲。南の香深(かふか)と北の船泊(ふなどまり)に漁港がある。約300種にのぼる希少な高山植物がある花の島としても有名。81.64km2。3078人(2010)。→利尻礼文サロベツ国立公園

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の礼文[町]の言及

【礼文島】より

…北海道北部,日本海上に浮かぶ島。1島1町で宗谷支庁礼文町をなす。人口4375(1995)。…

※「礼文[町]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android