社会教育委員(読み)しゃかいきょういくいいん

百科事典マイペディア 「社会教育委員」の意味・わかりやすい解説

社会教育委員【しゃかいきょういくいいん】

教育委員会社会教育行政について助言する諮問委員で,都道府県および市町村に置かれる。第2次安倍内閣は2014年4月,教育委員会制度の全面改正案を国会に提出しており,今後社会教育委員の位置づけも変わる可能性がある。社会教育法に基づき区域内の学識経騒者,社会教育関係団体代表者,各学校長の中から,教育委員会が委嘱,任命する。定数等は条例で定める。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android