デジタル大辞泉
「社鼠」の意味・読み・例文・類語
しゃ‐そ【社×鼠】
人がみだりに手を出すことのできない神殿に巣くうネズミ。君側の奸臣をたとえていう語。「城狐社鼠」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しゃ‐そ【社鼠】
〘名〙 (「
晏子春秋‐問上」の「景公問
二于
晏子一曰、治
レ国何患。晏子対曰、患
二夫社鼠
一」から) 人が手を出すことのできない
神社に巣くうネズミ。転じて、
主君の側にいる
奸臣をたとえていう。また、安全なところにいて悪いことをする者。
城狐社鼠。
※わらんべ草(1660)四「しゃそはかられず、城狐はふすべずと云、
古語も、此心也」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「社鼠」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報