デジタル大辞泉 「神上がる」の意味・読み・例文・類語 かみ‐あが・る【神上がる】 [動ラ四]1 「かむあがる」に同じ。「後に久しくましまして彦火火出見尊―・りましぬ」〈神代紀・下〉2 巫女みこに乗り移っていた神霊が巫女から離れて天に上る。「うなり声を引て―・る」〈滑・浮世床・二〉 かむ‐あが・る【▽神上がる】 [動ラ四]神として天に昇る。多く天皇や皇族が死ぬことにいう。かみあがる。かんあがる。「天の原岩戸を開き―・りあがりいましぬ」〈万・一六七〉 かん‐あが・る【神上がる】 [動ラ四]⇒かむあがる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例