秋田大根(読み)あきただいこん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「秋田大根」の解説

秋田大根[根菜・土物類]
あきただいこん

東北地方秋田県地域ブランド
秋田では冬季保存食として漬物が発達し、大根を干す際に燻煙した、たくあん漬「いぶりがっこ」がつくられた。がっことは、漬物を指す秋田の方言。その加工用として300年以上に渡って大根が栽培され、昭和の初期に各地の大根から秋田大根がつくられた。品種には仁井田大根・川尻大根・秋田いぶりこまちなどがある。仁井田大根は、秋田の伝統野菜

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android