稲井竜(読み)いないりゅう

百科事典マイペディア 「稲井竜」の意味・わかりやすい解説

稲井竜【いないりゅう】

1939年,宮城県津山町(現・登米市)茶臼山付近から発見された海生爬虫(はちゅう)類。名は化石産出した三畳系稲井層群に由来。偽竜類とされたが頭骨・四肢骨が未発見で,魚竜類ではないかという意見もある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android