稲垣定穀(読み)いながき ていこく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲垣定穀」の解説

稲垣定穀 いながき-ていこく

1764-1836* 江戸時代中期-後期の天文家,地理学者
宝暦14年3月5日生まれ。伊勢(いせ)安濃郡(あのぐん)新町(三重県津市)の商人小島典膳(てんぜん)らにまなび,江戸にでて本多利明,伊能忠敬(ただたか)らとまじわる。地誌「伊勢志略」などを編集。天球儀地球儀を製作し,天体運行と地球の回転についておしえた。天保(てんぽう)6年11月19日死去。72歳。字(あざな)は佐平通称は佐兵衛。号は見山。名は「さだよし」ともよむ。

稲垣定穀 いながき-さだよし

いながき-ていこく

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「稲垣定穀」の解説

稲垣定穀 (いながきさだよし)

生年月日:1764年6月29日
江戸時代後期の天文地理研究家
1836年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android