積込む(読み)ツミコム

デジタル大辞泉 「積込む」の意味・読み・例文・類語

つみ‐こ・む【積(み)込む】

[動マ五(四)]荷物を船や車・貨車などに積み入れる。「救援物資を―・む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「積込む」の意味・読み・例文・類語

つみ‐こ・む【積込】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 中に積み入れる。貨物を車や船などに入れる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「彼人と倶に薪炭をつみこんで河岸へひいてきた大八車へ」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉二)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 [ 一 ]に同じ。
    1. [初出の実例]「水木足て嶮く峙(そばだち)たる峯を攻(つめ)の城に拵て、兵粮七千余石積籠(ツミコメ)たり」(出典太平記(14C後)一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android