精選版 日本国語大辞典 「竹添井井」の意味・読み・例文・類語
たけぞえ‐せいせい たけぞへ‥【竹添井井】
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明治の外交官、漢学者。名は光鴻(こうこう)、字(あざな)は漸卿(ざんけい)、通称は進一郎。井井は号。九州天草(あまくさ)の人。熊本藩士で、戊辰(ぼしん)戦争には藩の参謀を勤めた。明治維新後、大蔵省に出仕、清(しん)国天津(てんしん)領事、北京(ぺキン)公使館書記官を歴任、1882年(明治15)朝鮮弁理公使となり、独立党を援助して清の勢力を排除しようと画策し、1884年甲申(こうしん)政変を引き起こした。1885年公使を辞任し、のち東京帝国大学教授となり経書を講じた。とくに『春秋左氏伝』の研究によって学士院賞、文学博士の学位を授けられた。著書『左氏会箋(かいせん)』『桟雲峡雨(さんうんきょうう)日記』など。
[大島 晃]
『竹添井井著・岩城秀夫訳注『桟雲峡雨日記――明治漢詩人の四川の旅』(平凡社・東洋文庫)』
発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...
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