笑転(読み)わらいころげる

精選版 日本国語大辞典 「笑転」の意味・読み・例文・類語

わらい‐ころ・げる わらひ‥【笑転】

〘自ガ下一〙 =わらいこける(笑転)
たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉一一「筆やの女房を始めとして座にある者みな笑(ワラ)ころげぬ」

わらい‐こ・ける わらひ‥【笑転】

〘自カ下一〙 ころげるように体をゆりうごかしてひどく笑う。わらいころげる。
浄瑠璃天神記(1714)三「笑ひこけて牛の背よりころころころとんと落つれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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