第3次産業活動指数(読み)だいさんじさんぎょうかつどうしすう(英語表記)index of tertiary industries' activity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「第3次産業活動指数」の意味・わかりやすい解説

第3次産業活動指数
だいさんじさんぎょうかつどうしすう
index of tertiary industries' activity

第3次産業活況程度を表す指標であり第3次産業に属する各業種の生産活動状況を示す時系列を,各業種の相対的重要度を表す尺度 (付加価値額ウエート) により総合したものである。この指数は,日本経済における第3次産業のウエートの高まりに伴い,その動向を的確に把握しうる2次統計として 1974年に開発が着手され,78年 10月から本格的に公表された。現在は 85年基準であり,「月刊経済報告」でも使用されるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android