箔押(読み)はくおし

精選版 日本国語大辞典 「箔押」の意味・読み・例文・類語

はく‐おし【箔押】

  1. 〘 名詞 〙 金箔銀箔色箔を、器物その他種々のものの表面に貼りつけること。蒔絵(まきえ)や本の表紙・背などに用いる。箔入れ。
    1. [初出の実例]「流鼓柄の脇指に、箔押(ハクオシ)の長鞘」(出典:浮世草子好色敗毒散(1703)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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