節下の大臣(読み)セチゲノオトド

デジタル大辞泉 「節下の大臣」の意味・読み・例文・類語

せちげ‐の‐おとど【節下の大臣】

節の旗の下で事を執り行う大臣の称。節下。せつげのおとど。

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精選版 日本国語大辞典 「節下の大臣」の意味・読み・例文・類語

せちげ【節下】 の 大臣(おとど)

  1. 大嘗会御禊のとき、節下で、事を執り行なう大臣の称。せつげのおとど。せっか。
    1. [初出の実例]「仮重服軽、仍不例、猶節下大臣、次第長官被改可宜歟」(出典:中右記‐天仁元年(1108)一〇月一一日)

せつげ【節下】 の 大臣(おとど)

  1. せちげ(節下)の大臣(おとど)

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