築地新村(読み)ついじしんむら

日本歴史地名大系 「築地新村」の解説

築地新村
ついじしんむら

[現在地名]中条町築地新

日本海に沿う砂丘の内陸東側にあり、東方ほり川が流れる。北は築地村、南は堀口ほりぐち新田、東は西河内にしかわうち村に接する。元禄郷帳に築地村枝郷として村名がみえる。初め村上藩領に属し、宝永六年(一七〇九)幕府領、翌七年村上藩領に復し、のち幕府領となる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android