米偏(読み)コメヘン

デジタル大辞泉 「米偏」の意味・読み・例文・類語

こめ‐へん【米偏】

漢字の偏の一。「粉」「粋」などの「米」の称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「米偏」の意味・読み・例文・類語

こめ‐へん【米偏】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の偏の一つ。「粒」「粉」「精」などの「米」の部分をいう。この偏を持つ字の大部分は、字典で米部に属する。
    1. [初出の実例]「米編に御諱一(いち)字餠へ付け」(出典:雑俳・柳多留‐一六三(1838‐40))

よね‐へん【米偏】

  1. 〘 名詞 〙 漢字の偏の一つ。「こめへん(米偏)」の古称。〔運歩色葉(1548)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android