粋が川へ陥る(読み)スイガカワヘハマル

デジタル大辞泉 「粋が川へ陥る」の意味・読み・例文・類語

すいかわはま・る

事情に通じ、知ったかぶりをする人が、かえって失敗することのたとえ。
「―・るといふ目前損者の教への如く」〈浮・禁短気・三〉
[類語]策士策に溺れる才子才に倒れる木登りは木で果てる川立ちは川で果てる芸は身の仇小智は菩提ぼだいの妨げくんは香を以て自ら焼く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例