粒黒穂病(ソルガム・スーダングラス)

飼料作物病害図鑑 の解説

粒黒穂病(ソルガム・スーダングラス)

穂に灰白色の殻に覆われた黒穂を形成する。黒穂部分の長さは1cmにも達し、種子が長く伸びたように見える。発生後期には殻が破れて、黒い黒穂胞子を露出する。病原菌は種子伝染し、植物発芽と共に黒穂胞子が発芽し、幼植物の生長点に感染するとされる。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android