精細(読み)セイサイ

デジタル大辞泉 「精細」の意味・読み・例文・類語

せい‐さい【精細】

[名・形動]細部にまで注意が行き届いていること。きわめてくわしいこと。また、そのさま。「精細調査
[類語]詳細明細精巧巧緻詳しい細かい詳密克明つまびらか事細か子細につぶさ逐一細大漏らさず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「精細」の意味・読み・例文・類語

せい‐さい【精細】

〘名〙 (形動) くわしくこまかいこと。くわしくゆきとどいていること。細部までゆきとどいてりっぱなこと。すぐれていること。また、そのようなさま。
※清原国賢書写本荘子抄(1530)六「至て精細なる者は形なし」
※授業編(1783)四「朱子の註解は、甚はだ精細(セイサイ)なるもの故」 〔金楼子‐聚書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「精細」の読み・字形・画数・意味

【精細】せいさい

精微

字通「精」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android