糸蒟蒻(読み)イトゴンニャク

デジタル大辞泉 「糸蒟蒻」の意味・読み・例文・類語

いと‐ごんにゃく【糸××蒻】

《「いとこんにゃく」とも》細くひものように切ったこんにゃく。また、しらたき同様、こんにゃく粉をこねて湯の中に細く突き出して固めたものもいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糸蒟蒻」の意味・読み・例文・類語

いと‐ごんにゃく【糸蒟蒻】

〘名〙 (「いとこんにゃく」とも) 細長く切ったこんにゃく。しらたきより太めのもの。
坑夫(1908)〈夏目漱石〉「御菜には糸蒟蒻(イトゴンニャク)が一皿附いてゐた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android