約束の地(読み)ヤクソクノチ

デジタル大辞泉 「約束の地」の意味・読み・例文・類語

やくそくのち【約束の地】[書名]

高城修三長編小説。昭和57年(1982)刊。
原題、〈イタリアLa Terra Promessa》イタリアの詩人ウンガレッティ詩集初版は1950年刊行決定版はモンタドーリ社版全詩集「ある男の生涯」の第5巻として、1954年に刊行。

やくそく‐の‐ち【約束の地】

旧約聖書で、神がイスラエルに与えると約束した土地カナンのこと。
[補説]書名別項。→約束の地

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デジタル大辞泉プラス 「約束の地」の解説

約束の地〔曲名〕

アイルランド出身のロック・バンド、U2の曲。5枚目のアルバム「ヨシュア・トゥリー」(1987年)のオープニングを飾る曲。ロサンゼルスビルでのルーフトップ・ライブの模様を収録したミュージック・ビデオは1989年のグラミー賞最優秀ミュージック・ビデオ賞を受賞した。原題《Where The Streets Have No Name》。

約束の地〔小説〕

米国の作家ロバート・B・パーカーのハードボイルド小説(1976)。原題《Promised Land》。「スペンサー」シリーズ。アメリカ探偵作家クラブ賞(MWA賞)長編賞受賞(1977)。

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