デジタル大辞泉
「純白」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
じゅんぱく【純白】
色名の一つ。混じりけのない純粋な白のこと。白は人間の目に見える光のすべてを反射する物体から感じる色という概念だが、実際にそのような物体は存在しないとされる。そのため、論理的に純白の物は存在し得ないのだが、現実には「純白のウェディングドレス」というような表現をする。これには「清らかさ」という意味が込められていると考えられる。心が自然のままで清いこと、また汚れのないさまを清廉潔白という。黒が腹黒いなどとマイナスイメージであるのに対し、白はプラスイメージが強い。
出典 講談社色名がわかる辞典について 情報