紙寸莎(読み)カミスサ

デジタル大辞泉 「紙寸莎」の意味・読み・例文・類語

かみ‐すさ【紙×莎】

和紙のくずなど、紙を原料としたすさ。塗り壁に用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紙寸莎」の意味・読み・例文・類語

かみ‐すさ【紙寸莎】

〘名〙 紙を原料とするすさ。和紙の断ちくずなどを水でもみほぐし、壁塗り材料にまぜ合わせ壁の亀裂を防ぐつなぎとするもの。かみつた。

かみ‐つた【紙寸莎】

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