経義考(読み)ケイギコウ

デジタル大辞泉 「経義考」の意味・読み・例文・類語

けいぎこう〔ケイギカウ〕【経義考】

中国の目録書。300巻・目録2巻。朱彝尊しゅいそん編。1755年刊。経書を29項目に分類し、著者名・書名巻数存否などを記す。翁方綱おうほうこう編の「経義考補正」12巻がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「経義考」の意味・読み・例文・類語

けいぎこう ケイギカウ【経義考】

中国の目録書。三〇〇巻、目録二巻。清の朱彝尊(しゅいそん)撰。初名「経義存亡考」。乾隆帝の序にはじまり、中国の経書を易、書、詩など二九項目に分類して著者、書名、巻数、存否を記し、原書の序、跋、関係文献および自説を示したもの。翁方綱の「経義考補正」一二巻がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android