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結晶 【けっしょう】

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大辞林 第三版の解説

けっしょう【結晶】
 
( 名 ) スル
原子あるいは原子団・分子・イオンが空間的に規則正しく配列した固体。
積み重ねられた努力などが一つの形をとってあらわれること。また,そのもの。 「愛の-」 「長年の努力が見事に-する」 〔この語は宇田川榕庵(うだがわようあん)「植学啓原」(1833年)にあり,メドハーストの英華字典(一八四七~一八四八)にも載る。「英和対訳袖珍辞書」(1862年)に crystallization の訳語として「結晶物」と載る〕


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

けっしょう【結晶 crystal 

水晶の結晶が六角柱の形をとることはよく知られている。しかし,結晶には必ずしも,このような規則正しい外形をとらないものも多く,結晶の本質は次に述べるようなそれが示す性質関連している。 自由に選んだ一つ方向においての物質のある性質の測定値が,その物質中のすべての点で互いに等しいとき,その物質は均質であるという。その性質の測定値をベクトルで表せば,物質が均質であることは図1のように示される。物質の内部の任意の点Oにおいて,ある性質の測定値(例えば電気伝導度の値)が,図2のaやbのように方向によって異なるとき,その物質はその性質について異方的であるといい,cのようにそれが方向に無関係一定しているとき,等方的であるという。


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

結晶
けっしょう
crystal

原子分子,あるいはイオンが規則正しく配列している固体特定の結晶面を表面とする多面体である場合が多く,その対称性によって7種の結晶系に,さらに詳しくは 32種の結晶族分類される。結晶内の原子配列は結晶構造呼ばれるが,X線回折 (特別な場合は電子回折中性子回折 ) によって決定され,その対称性によって 14種の空間格子に分けられ,さらに詳しくは 230種の空間群に分類される。

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デジタル大辞泉の解説

けっ‐しょう 〔‐シヤウ〕 【結晶】
 
[名](スル)
原子分子イオンなどが規則正しく立体的に配列されている固体物質。日常的には単結晶をさすが、多結晶をさすこともある。「雪の―」
ある事柄が積み重なり、他のある形をとって現れること。「愛の―」「日々の努力が―する」

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百科事典マイペディアの解説

結晶 【けっしょう】

均質の固体で規則正しい原子配列(結晶構造)から成り立つもの。規則正しい結晶形をもつものが多く(これを結晶と呼ぶこともある),その形は簡単対称法則により律せられ,対称要素組合せにより6の結晶系,32の対称族に分類される。
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岩石学辞典の解説

均質で一般に固体の物体で,空間的に周期的に繰り返す規則的な原子配列をもつもの.空間格子構造をもち,結晶面は普通は内部の秩序構造の外部的な表現として観察される[Bragg : 1928, Wright : 1916].


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栄養・生化学辞典の解説

結晶
 
 原子や分子が空間的に規則正しく配列している固体の状態


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世界大百科事典内の結晶の言及

【固体】より
… この点で,バケツに入れた水がバケツの形に従うように,液体,気体の通性とはきわめて対照的である。
結晶と非晶質]
 固体では,それを構成する原子または分子は,固定した位置をもっている。この原子が空間的に規則正しく配列したものは結晶と呼ばれる。…
【双晶】より
…同一の種類の結晶の集合状態の一種。一つの種類の結晶ができるときには,遊離した個々の単結晶となる場合もあるが,多くは結晶個体が互いにくっつきあった集合体となる。…
※「結晶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。


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結晶に近い言葉→結晶度|多結晶|結晶質|結晶面|結晶系|結晶水|結晶族|結晶学|再結晶|結晶軸

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