絶崖宗卓(読み)ぜつがい そうたく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「絶崖宗卓」の解説

絶崖宗卓 ぜつがい-そうたく

?-1334 鎌倉時代の僧。
臨済(りんざい)宗。南浦紹明(なんぽ-じょうみん)に師事し,その法をつぐ。筑前(ちくぜん)(福岡県)崇福寺,京都万寿寺などをへて南禅寺住持となる。のち鎌倉浄智寺にうつる。豊後(ぶんご)(大分県)円福寺をひらいて紹明を開山(かいさん)とし,みずからは2世となる。建武(けんむ)元年6月27日死去。諡号(しごう)は広智禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android