綿密(読み)メンミツ

デジタル大辞泉 「綿密」の意味・読み・例文・類語

めん‐みつ【綿密】

[名・形動]詳しく細かいこと。すみずみまで注意が行き届いていること。また、そのさま。「綿密調査」「綿密計画を立てる」
[派生]めんみつさ[名]
[類語]厳密精密緻密細密詳密精巧巧緻精緻精妙精到丁寧細かい

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精選版 日本国語大辞典 「綿密」の意味・読み・例文・類語

めん‐みつ【綿密】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 詳しくて、細かなこと。注意がすみずみまでいきとどいて、手抜かりがないこと。また、そのさま。細心
    1. [初出の実例]「仏仏の大道つたはれて綿密なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)大悟)
    2. 「人間の事に於ては頭燃を払ふ如に成ぬと覚て、只綿密(メンミツ)工夫の外は、余念有りとも見へ給はず」(出典太平記(14C後)二)
    3. [その他の文献]〔北周書‐姚僧垣伝〕

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普及版 字通 「綿密」の読み・字形・画数・意味

【綿密】めんみつ

行き届く。

字通「綿」の項目を見る

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