縦横自在(読み)じゅうおうじざい

精選版 日本国語大辞典 「縦横自在」の意味・読み・例文・類語

じゅうおう‐じざい ジュウワウ‥【縦横自在】

〘名〙 (形動) 自分の心のままに行なうこと。また、そのさま。思う存分。自由自在。
サントスの御作業(1591)一「リケンヲ ヒッサゲ jǔuǒ jizaini(ジュウワウジザイニ) キリ メグル」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

四字熟語を知る辞典 「縦横自在」の解説

縦横自在

自分の心のままに行うこと。また、そのさま。思う存分。自由自在。

[活用] ―な。

[使用例] 良寛様の書は、例えそれが晩年作にしても、さまざまな書技のさばきがあり、ときどき心境の異変的開きがあって縦横自在の変化を見せて、かりそめにも一つ二つのよりどころに膠着するところがない[北大路魯山人*良寛様の書|1938]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android