美作餠（読み）みまさかもち

精選版日本国語大辞典「美作餠」の意味・読み・例文・類語

〘名〙楕円形の餡餠(あんもち)。紅白などに着色された上級の餠。のち訛って、今が盛りの評判の餠ということで「いまさか（もち）」と称された。

※洒落本・風俗七遊談（1756）一「伊丹酒をのみ、美作餠(ミマサカモチ)を喰(くら)ふ」

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