美海(読み)みかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美海」の解説

美海 みかい

?-? 新羅(しらぎ)(朝鮮)の奈勿(なもち)王の第3王子。
三国遺事」によれば,倭王のもとめで人質として来日した。兄の訥祇(とつぎ)王(在位417-458)が即位すると弟の召還をもとめ,かわりに金堤上(きんていじょう)(毛麻利叱智(もまりしち))を派遣し,美海は30年ぶりに帰国した。味叱喜(みしき),未斯欣,微叱己知(智)とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「美海」の解説

美海(みみ)

長崎県佐世保市、西海国立公園九十九島動植物園森きらら(旧・佐世保市亜熱帯動植物園)で飼育されているニホンツキノワグマメス。2011年、日本動物愛護協会主催の日本動物大賞「功労動物賞」を受賞

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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