群・叢(読み)むら

精選版 日本国語大辞典 「群・叢」の意味・読み・例文・類語

むら【群・叢】

[1] 〘名〙 むらがっていること。むれ。
※西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)九「大なる火の聚(むラ)、百踰繕那に満ちたりとも」
[2] 〘語素名詞に付いて、むらがっている意を表わす。「群雲(むらくも)」「群雀(むらすずめ)」「草むら」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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