老梅(読み)ロウバイ

デジタル大辞泉 「老梅」の意味・読み・例文・類語

ろうばい【老梅】[書名]

山口洋子短編小説。昭和60年(1985)刊行。同年、「演歌の虫」とあわせ第93回直木賞受賞。

ろう‐ばい〔ラウ‐〕【老梅】

年数を経た梅の木。 春》
[補説]書名別項。→老梅

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精選版 日本国語大辞典 「老梅」の意味・読み・例文・類語

ろう‐ばいラウ‥【老梅】

  1. 〘 名詞 〙 年を経た梅の木。梅の老木。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「臥龍の老梅は相変らず皮剥げながら青葉ありき」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉四)

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