老野森村(読み)おいのもりむら

日本歴史地名大系 「老野森村」の解説

老野森村
おいのもりむら

[現在地名]天童市老野森・老野森一―三丁目・泉町いずみちよう一―二丁目・糠塚ぬかづか一―二丁目・柏木町かしわぎちよう二丁目・交り江まじりえ一―五丁目

みだれ川・押切おしきり川扇状地の南端部にあり、南は倉津くらづ川を隔てて天童町、北は久野本くのもと村に連なる。集落は当初現在地より東部の綿掛わたかけ清水の辺りにあったが、近世初頭に羽州街道が整備され、街道沿いに移転したと伝える。寛永一三年(一六三六)の保科氏領知目録では高五六六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android