考覈(読み)コウカク

デジタル大辞泉 「考覈」の意味・読み・例文・類語

こう‐かく〔カウ‐〕【考×覈】

[名](スル)考え調べること。
「血の運行することを―し」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「考覈」の意味・読み・例文・類語

こう‐かくカウ‥【考覈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「覈」はしらべる意 ) 考え調べて明らかにすること。
    1. [初出の実例]「不時流、直拠古書、以考覈之」(出典:谷川士清宛本居宣長書簡草稿‐明和二年(1765)八月四日)
    2. 「考覈審定したる許多の事実を悉皆記憶するは」(出典:斯氏教育論(1880)〈尺振八訳〉一)
    3. [その他の文献]〔晉書‐鄭黙伝〕

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普及版 字通 「考覈」の読み・字形・画数・意味

【考覈】こうかく

しらべる。

字通「考」の項目を見る

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